AEDは心臓停止者への救命機器です。

どこに設置してあるか?

AED配置図 (令和6年8月)

AED設置場所・使用時間等一覧(令和6年8月)

本学では、救急車到着までの救命措置として、保健センター(本郷・駒場)、教養学部、柏地区、医学部附属病院などで、教職員や学生が多く利用する場所にAEDを設置してあります。

設置場所の出入口には、「AED設置ステッカー」を貼ってありますので、学内で救急を要する事故等が起きた時はご利用ください。

AEDとは?

AEDは、日本語で「自動体外式除細動器」と呼ばれており、Automated External Defibrillatorの頭文字を取ったものです。突然、心停止状態になった傷病者の心臓に電気ショックを与えて、正常な脈拍を取り戻させるための医療機器です。平成16年7月から、医療従事者以外でも使うことができるようになりました。

AEDは、音声メッセージの案内に従って操作するだけですので、だれでも簡単に使うことができます。

AED

(写真提供:日本光電)

AED使用方法

  1. 電源を入れる。(蓋を開けると自動的に電源が入る機種もある。)
  2. 傷病者の胸に電極パットを貼る。
  3. 解析ボタンを押して、傷病者の心電図を解析する(音声指示あり。)
  4. AEDから除細動の指示が出たら、周囲の状況を確認し、除細動ボタンを押す。

○操作方法の詳細

正しい使用のために

環境安全本部では、教職員や学生に正しい使用方法を習得していただくため、AEDの使用方法を含めた救命講習会を定期的に実施しています。いざというときに慌てず対応するためにも、教職員や学生の方々はふるってご参加してください。

2006年7月11日 救命講習会

2006年7月11日 救命講習会

2006年11月29日 体験型防災訓練

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