アスベストに対する対応について

平成17年6月下旬、アスベストを使用していた事業場の労働災害事例が公表されて以来、複数の事例が取り上げられ、従事者のみならずその家族、工場周辺の住民への影響等を含め、大きな社会問題になっています。アスベストによる健康影響は潜伏期間が数十年と長いこともあり、長期にわたる適切な対応が必要で、本学としても、アスベスト使用状況の現状把握と安全措置の徹底に取り組んでいます。

学内の有識者からなるWGを設けてアスベストの取扱いについて協議を重ね、平成18年3月に学生及び教職員等のアスベストによる健康障害の予防を目的とした「東京大学石綿対策ガイドライン」(以下、ガイドライン)を制定しました。また、ガイドラインでは吹き付けアスベストのみでなく、アスベストを含有している実験機器等に関しても健康障害予防の為の適切な維持管理について定めております。

東京大学石綿対策ガイドライン
東京大学石綿対策ガイドライン解説

現在では、ガイドラインに従いアスベストが確認された部屋や実験機器等にはアスベスト表示ラベルを貼付することでアスベストが使用されていることを周知するとともに、注意喚起を行い健康障害の予防を図っています。さらに学内に向けてアスベストに関する相談窓口を設け、アスベストによる健康不安がある方の健康相談及び希望者への健康診断を実施しています。

【総合問い合せ窓口】 環境安全本部
          電話:03-5841-1052
      Fax:03-5841-1053
 
【健康相談窓口】   人事・労務系 労務・勤務環境G

学内の吹き付けアスベストがある部屋については計画的に吹き付けアスベストの除去を行うとともに研究室等にあるアスベスト含有実験機器等の適切な維持管理及び非石綿部材への代替や機器の更新を啓発し、学内に存在する石綿の削減と適切な管理に努めています。

記者発表

東京大学職員の中皮腫発症について http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_181117_j.html

参考情報

文部科学省 http://www.mext.go.jp/submenu/05101301.htm
環境省 http://www.env.go.jp/air/asbestos/index.html
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/index.html
東京都 http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/keikaku/asbestos/index.htm

 

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